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支援者の人生も大切

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双極性障害はⅠ型とⅡ型で躁状態に違いがあると言われていますが、どちらにしてもうつ状態の激しさは関わった人間にしか分からない苦しさがあります。双極性障害当事者の深い絶望は、時に激しく他者も自分も傷つけてしまう事へとつながり、人間関係や健康的な生活を破綻させてしまうケースもあるのです。そういう意味でも、双極性障害当事者の最も恐ろしい点というのが、親しい人間関係が壊れてしまうというところではないかと思います。ですので、どうか双極性障害の当事者を支えている支援者さんは、過剰な無理をする事なく自分の人生も大切にしていくという意識を忘れずに持っておいて下さい。時に症状に苦しむ当事者から言葉で激しく傷つけられてしまう事もあるかもしれません。そういう時は我慢はせず、苦しいという事を相手に伝えましょう。日本は障害者や精神疾患者をサポートする支援者に、無理して我慢させ過ぎる風潮があります。自殺率の高い双極性障害は差し迫った状況になる事もありますので、世間体などを気にして必要以上の我慢に苦しまないようにしましょう。お互いが助け合うためにつながった関係だからこそ、一緒に苦しむ必要は無いのです。苦しい双極性障害の当事者とは別の苦しさが多くの支援者に存在しています。ですから、当事者も支援者も、それぞれが自分の幸福を追求するという当たり前の前提を忘れないように覚えておきましょう。慌てずゆっくりと、症状改善への歩みを続けていけるように祈っています。